報道発表資料
2026年9月2日
Technology Frontier Co., Ltd.
AI STATIC ANALYSIS & FIX VERIFICATION PLATFORM

AIによるソースコード静的解析・修正検証プラットフォーム
「TF-AI Code Security」を無料公開

脆弱性の検出からAIによる修正提案・検証、マージ可否の判定までをブラウザだけで。金融水準の検出ルールと監査性を、無料のWebシステムとしてすべての開発者に提供します。

payment_api.py  ·  STD-SEC-001 · CRITICAL app = FastAPI() - API_KEY = "sk-prod-9f8e7d6c…" + API_KEY = os.environ["API_KEY"] DB_PASSWORD = … 検証合格 — 構文 / 再解析 / 回帰
ISSUES & SOLUTIONS

このようなお悩みはありませんか?

課題

脆弱性を早期に発見したいが、静的解析ツールは高価で、導入のハードルが高い。

解決

TF-AI Code Securityは無料のWebシステム。アカウント登録のみで、その日から29種の検出ルールによる解析を開始できます。

課題

誤検知が多くて開発者が疲弊し、静的解析が定着しない。

解決

tree-sitterによるAST文脈解析で、コメント・文字列リテラル内の検知を自動抑制。実行コード上の検出はAIが信頼度と根拠を付けてトリアージします。

課題

検出はできても、修正方法がわからず対応が滞る。修正が正しいかの確認も負担。

解決

AIがUnified Diff形式の修正案を生成し、パッチ適用→構文チェック→再解析→回帰確認の検証パイプラインで合否まで自動判定します。

OVERVIEW

TF-AI Code Security とは

TF-AI Code Security(ティーエフ エーアイ コードセキュリティ)は、ソースコードに潜むセキュリティ脆弱性をAIが静的解析し、修正提案から検証、マージ可否のゲート判定までを一気通貫で支援するSAST(静的アプリケーション・セキュリティ・テスト)プラットフォームです。金融・保険業界の要件を想定した検出ルールと監査機能を備えながら、無料のWebシステムとして提供します。

DETECT

高精度な検出

標準+金融パック計29ルール・14言語+設定ファイルに対応。AST文脈解析が誤検知を抑制し、AIトリアージが信頼度・根拠・想定攻撃経路を提示します。

FIX & VERIFY

AI修正と自動検証

ワンクリックでUnified Diffの修正案を生成。検証パイプラインが修正の妥当性を機械的に確認し、「承認のうえ適用できる」状態まで運びます。

GOVERN

統制と監査性

未解決のCritical/Highがあればマージ不可と判定。例外承認・ルール変更は職務分掌を強制し、全操作をハッシュチェーンで改ざん検知可能な監査ログに記録します。

FEATURES

TF-AI Code Security の特長

検出・修正・統制の各機能について説明します。

AST文脈解析による
誤検知の抑制

tree-sitterによる構文木解析で、コメントや文字列リテラル内のパターン一致を自動的に抑制します。実行コード上の呼び出し文脈が確認できた検出は信頼度を引き上げて報告するため、開発者は本当に対応すべき指摘に集中できます。パース不能なファイルはパターン解析へ自動フォールバックし、解析が止まることはありません。

検出可能な脆弱性
(抜粋)

カテゴリー検出内容
インジェクションSQLインジェクション(文字列連結/補間)、コマンドインジェクション、eval等の危険なデシリアライズ
秘密情報APIキー・パスワード等のハードコード、個人情報の平文取り扱い
Webクロスサイトスクリプティング(XSS)、SSRF、TLS検証の無効化
メモリ安全性境界チェックのないバッファ操作、危険なメモリ関数の使用(C/C++)
設定・IaCDockerfile・Kubernetes YAML・Terraformの危険な設定(特権コンテナ、公開ストレージ等)
金融パック取引金額の境界検証欠落、テナント境界の検証不備、認可チェック欠落、監査ログ欠落、冪等性キー欠如

さまざまな言語の
解析に対応

14のプログラミング言語に加え、インフラ構成ファイルの解析にも対応しています。

PythonJavaScriptTypeScriptJavaGoC/C++C#RubyPHPKotlinSwiftShellHTMLCSS DockerfileKubernetes YAMLTerraform

AI修正提案と
検証パイプライン

検出した脆弱性に対し、AIがUnified Diff形式の修正案を生成します。修正案は次の4段階の検証パイプラインで自動確認され、合格したものだけが「承認のうえ適用可能」となります。

  • パッチ適用 — 作業領域で修正を安全に適用
  • 構文チェック — 言語ごとのコンパイル/構文確認
  • 再解析 — 同一ルールでの再スキャンにより脆弱性の解消を確認
  • 回帰確認 — 修正により新たな検出が発生していないことを確認

開発ワークフロー
への統合

Git URL(clone)・Subversion(SVN)・ローカルフォルダの3方式でリポジトリを接続できます。GitHub互換WebhookによるPull Request作成・更新時の自動解析、PRへのセキュリティサマリコメント投稿、修正案からのDraft PR自動作成に対応。通知はアプリ内に加え、Slack互換Webhook・Microsoft Teams・メールへ配信できます。

ARCHITECTURE

TF-AI Code Security の仕組み

インストール不要のWebシステムです。ブラウザからリポジトリを接続すると、サーバ側の解析エンジンがソースコードを取得・解析し、結果をダッシュボードに表示します。

クライアント(ブラウザ)

インストール不要。ダッシュボードで解析結果・修正案・リスク指標を確認し、例外申請や承認などの統制業務もブラウザで完結します。UIは日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語の6言語に対応。

サーバ(解析エンジン)

接続したリポジトリをサーバ側でclone/checkoutし、ルールエンジン+AST文脈解析+AIトリアージのパイプラインで解析します。同一コミットへの再実行は既存結果を再利用(冪等)します。

アカウント

メールアドレスによる登録のほか、Google/MicrosoftアカウントによるSSOログインに対応。退会時はシステム上の個人情報を完全に削除します。

データ保護

メールアドレス等の個人情報と、検出根拠のコード断片・修正パッチなどの機密情報は、データベース上で暗号化して保存します。APIトークン・Webhook秘密鍵も暗号化保管します。

HOW TO USE

TF-AI Code Security の使い方

導入から運用まで、3ステップで利用できます。

STEP 01

接続して解析

Git URL・SVN・ローカルフォルダのいずれかでリポジトリを接続し、「解析を実行」。数十秒で結果が表示されます。

  • Webhook設定でPR作成時の自動解析も可能
STEP 02

確認して修正

Finding詳細で重大度・信頼度・根拠・想定攻撃経路・該当コードを確認。「AI修正案を生成」→「検証を実行」で修正の妥当性まで自動確認します。

  • すぐ直せない検出は理由・代替対策付きで例外申請(最大90日)
STEP 03

ゲートで統制

未解決のCritical/Highが残る間は「マージ不可」と判定。検証済み修正と承認済み例外だけがゲートを通過し、脆弱なコードのリリースを防ぎます。

  • リスクダッシュボードで解析対象ごとの状況を俯瞰
SECURITY & GOVERNANCE

金融水準のセキュリティ・統制機能

検出するだけでなく、組織としての統制・説明責任までを支援します。

職務分掌の強制

例外承認・ルール変更承認は申請者本人には行えません。ルール変更はサンドボックス評価(変更前後の検出件数比較)を経て、別の管理者の承認で版管理のうえ反映されます。

改ざん検知可能な監査ログ

ログイン・解析・承認・エクスポートまで全操作をハッシュチェーンで連結して記録。ワンクリックでチェーンの整合性を検証でき、監査報告書PDFも出力できます。

SIEM連携(CEF出力)

監査イベントはCEF(Common Event Format)形式でエクスポートでき、Splunk等のSIEM製品へそのまま取り込めます。CSV/JSON出力にも対応します。

プラットフォーム自体の保護

テナント分離、CSRF対策、ログイン・登録・解析のレート制限、個人情報・機密情報のDB暗号化など、公開Webシステムとしての堅牢化を実施しています。

PRICING

提供形態

フリーWebシステムとして提供

  • アカウント登録のみで全機能を利用できます(メール登録 / Google・Microsoft SSO)
  • 解析できる言語・ルール・回数による課金はありません
  • 退会はいつでも可能。退会時はシステム上の個人情報を完全に削除します

※本サービスは無料のWebシステムとして現状有姿で提供されます。ご利用の際はサイト内の免責事項をご確認ください。

¥0 / 無料
COMPANY

会社情報・お問い合わせ

会社名
Technology Frontier Co., Ltd.(株式会社Technology Frontier)
サービス名
TF-AI Code Security(AI静的解析・修正検証プラットフォーム)
提供開始
2026年9月(予定)
Webサイト
https://www.technologyfrontier.co.jp
お問い合わせ
info@technologyfrontier.co.jp(システム改善のご要望も受け付けています)